国民健康保険と社会保険の違い!どっちが得か2026年基準で徹底比較

国民健康保険と社会保険の違い!どっちが得か2026年基準で徹底比較

国民健康保険と社会保険の違い!どっちが得か2026年基準で徹底比較の見逃せないポイントをわかりやすく整理しました。

Q1:転職の合間で無職期間が1か月だけある場合、国保への切り替え手続きは必要ですか?
A1:原則として必須です。日本の公的医療保険は「国民皆保険」であり、1日でも空白期間があれば原則としてその期間の国保加入義務が発生します。手続きを怠ると、その間に医療機関を受診した際に全額自己負担(10割負担)となる恐れがあります。ただし、退職日の翌日から起算して次の就職先での社保資格取得日が同月内である場合など、月をまたがないケースでは保険料の請求関係が調整されるため、事前に前職・次職の人事部または市区町村窓口へ確認してください。

Q2:パート勤務で「年収の壁」を気にせず働いた場合、いくら稼げば手取りの逆転(働き損)を解消できますか?
A2:週所定労働時間20時間以上で月収8万8,000円(年収約106万円)を超えて社保に加入した場合、年間でおよそ15万〜16万円程度の保険料天引きが発生します。この手取り減少を純粋な手取り額ベースで取り戻すには、一般的に年収125万〜130万円程度まで労働時間を増やして稼ぐことが目安となります。国や企業による「年収の壁突破・キャリアアップ助成金」による手当支給がある事業所では、より低いハードルで手取りが保たれる場合もあります。

Q3:国民健康保険料が高すぎて払えない場合、放置するとどうなりますか?
A3:督促状を無視して滞納を続けると、まず通常の保険証が回収され、有効期限が数か月と極めて短い「短期被保険者証」に切り替えられます。滞納が1年以上続くと、医療費を窓口でいったん全額自己負担しなければならない「資格証明書」が交付されます。最終的には地方税法および国税徴収法に基づき、銀行口座や給与、生命保険の解約返戻金、不動産などの財産が事前通告なしで差し押さえられます。払えない状況に陥った際は、放置せず即座に役所の減免・分納相談窓口へ足を運ぶことが絶対条件です。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。