突然キレて物を壊すのは病気?間欠性爆発性障害の特徴と正しい対処法

突然キレて物を壊すのは病気?間欠性爆発性障害の特徴と正しい対処法

突然キレて物を壊すのは病気?間欠性爆発性障害の特徴と正しい対処法の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

間欠性爆発性障害の治し方としては、心理療法と薬物療法の併用が標準的なアプローチとして確立されています。衝動は本人の気合や根性だけで抑え込めるものではなく、医学的かつ心理学的なトレーニングが必要です。

心理面では、間欠性爆発性障害に対する認知行動療法(CBT)が非常に効果的です。自分がどのような状況や言葉に反応して怒りのスイッチが入るのかを可視化し、怒りの兆候に気づいた瞬間に深呼吸を行うなど、アンガーマネジメントの技法を身につけていきます。歪んだ認知(「相手は自分を馬鹿にしている」といった過度な被害的思考)を修正し、衝動的な行動を回避するスキルを段階的に習得します。

一方、感情の起伏が激しく自制が難しい局面では薬物療法が大きな助けとなります。脳内のセロトニンバランスを整えるSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)や、気分の波を抑える気分安定薬、抗精神病薬が処方されます。薬によって脳の過敏な興奮を鎮めることで、認知行動療法に落ち着いて取り組むための土台を作ります。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。