立地の優位性は、地図を一目見れば明白だ。天満橋駅(京阪電気鉄道・Osaka Metroから徒歩数分。谷町線に乗れば東梅田まで直通、京阪本線を使えば京都の三条や祇園四条へも乗り換えなしで滑り込める。水都大阪の象徴である大川の景観を背に、南へ少し歩を進めれば、大阪府庁大手前庁舎をはじめとする重厚な官公庁街が広がる。
治安の良さは折り紙付きだ。夜間や週末になると官公街特有の静けさが街を包み込み、繁華街の喧噪とは完全に切り離された安らぎが手に入る。観光地のド真ん中に泊まる疲労感を避けたい賢明なトラベラーにとって、この静寂こそが最大の贅沢と言えるだろう。大阪城公園の西の丸庭園までも徒歩圏内。早朝の澄んだ空気のなか、天守閣の稜線を眺めながらのジョギングは宿泊者だけの特権だ。