割下を使わない至高の肉体験!関西風すき焼きの神髄と名店の焼き技

割下を使わない至高の肉体験!関西風すき焼きの神髄と名店の焼き技

割下を使わない至高の肉体験!関西風すき焼きの神髄と名店の焼き技の重要ポイントをお届けします。専門的な知識がチェックできます。

家庭で名店の味を完全に再現するための、関西風すき焼きの決定版レシピと黄金比率を整理した。出汁入りの調味液を一切使わず、調味料の投入順序を厳格に守ることが成功への絶対条件となる。

【材料の目安(2〜3人前)】 ・和牛肩ロースまたはリブロース(すき焼き用薄切り):400g〜500g ・ザラメ(または上白糖):大さじ3〜4 ・濃口醤油(本醸造):大さじ4 ・酒:大さじ2 ・牛脂:適量 ・具材:白ねぎ、焼き豆腐、糸こんにゃく(下茹で必須)、春菊、椎茸、新鮮な生卵

辻調理師専門学校の教本でも示されている通り、甘味は塩分よりも分子量が大きく食材に浸透しにくいため、必ず「砂糖が先、醤油が後」の手順を徹底する。鍋を強めの中火で十分に熱し、牛脂を全体にしっかり馴染ませたら、弱中火に落としてザラメをひとつかみパラパラと撒く。その上に重ならないよう肉を広げ、肉の赤みが半分ほど消えたところで醤油と酒を回し入れる。泡立つタレを肉に絡ませ、完全に火が通る手前、まだ中心に淡いピンク色が残る状態で溶き卵へと運ぶ。これだけで、家庭のすき焼きは異次元の仕上がりへと昇華する。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

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