地震の横揺れと縦揺れはどっちが危険?長周期地震動の脅威と2026年最新対策

地震の横揺れと縦揺れはどっちが危険?長周期地震動の脅威と2026年最新対策

地震の横揺れと縦揺れはどっちが危険?長周期地震動の脅威と2026年最新対策に関する疑問や疑問点を初心者にも親しみやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

Q1:なぜ地震のときは縦揺れよりも横揺れのほうが長く続くのですか?
A1:横揺れを引き起こすS波は、縦波であるP波に比べて速度が遅く、地下構造の中で反射・散乱しやすい性質を持ちます。さらに規模の大きい地震では、地表付近を伝わる周期の長い「表面波(レイリー波やラブ波)」が励起され、堆積平野の内部で反響を繰り返すため、縦揺れが数秒で終わるのに対し、横揺れは何倍もの時間にわたって減衰せず持続します。

Q2:高層階に住んでいますが、横揺れが始まったらまず何をすべきですか?
A2:何よりもまず、大型家具やテレビ、家電などの「動く重量物」から即座に距離を取り、転倒・滑走による直撃を防いでください。揺れが始まってから玄関ドアを開けに行ったり火を消しに行ったりする行為は、家具の激突や転倒による負傷を招くため推奨されません。家具のない廊下や頑丈な柱の側で低姿勢を取り、クッションなどで頭部を保護して揺れが収まるのを待つのが鉄則です。

Q3:地震が起きていないのに体がふわふわ横に揺れる感覚が治りません。病院に行くべきですか?
A3:揺れを感じる錯覚の多くは、激しい揺れ体験後の自律神経の乱れや内耳機能の一時的な混乱(地震酔い)であり、通常は数日から1〜2週間程度で自然に軽快します。しかし、「症状が2週間以上続く」「真っ直ぐ歩けずに転倒する」「激しい頭痛、吐き気、手足の脱力感を伴う」という場合は、重大な神経系疾患や持続性知覚性姿勢誘発めまい(PPPD)の可能性があるため、耳鼻咽喉科または脳神経外科の受診を強く推奨します。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。