「ヘアカタログのモデル写真を見せてオーダーしたのに、仕上がりが全然違ってがっかりした」――SNSや知恵袋でも頻繁に見受けられるこの悲劇は、なぜ起きてしまうのでしょうか。都内有名サロンのディレクターは、現場のリアルな実態について次のように語ります。
「40代のお客様の髪は、毛量、生え癖、白髪率、頭皮の硬さなど、一人ひとり全く異なる複雑な状態にあります。カタログの20代モデルのような『アイロンで入念に巻いた写真』だけを頼りにカットしてしまうと、自宅で再現できずに失敗します。カウンセリングで普段のケア習慣を共有できているかどうかが成否を分けます」
失敗をゼロにする「美容室での黄金オーダー方法」
美容室で思い通りの若見えヘアを手に入れるためには、以下の3ステップで伝えることが極めて効果的です。
- ステップ1(生活実態を伝える):「朝のスタイリングにかけられる時間は5分以内」「普段アイロンは使わずドライヤーのみ」など、日常の限界値をまず提示する。
- ステップ2(隠したい悩みを言語化する):「後頭部の絶壁を隠したい」「分け目の白髪を目立たせたくない」「フェイスラインのたるみをカバーしたい」と具体的に伝える。
- ステップ3(好みの『質感』の写真を3枚見せる):長さそのものではなく、「ツヤ感」「毛先の軽さ」「前髪の透け具合」の好みがわかる写真を複数枚見せる。