桑田佳祐と原由子の音楽的絆とは?サザン結成秘話から最新の制作裏側

桑田佳祐と原由子の音楽的絆とは?サザン結成秘話から最新の制作裏側

桑田佳祐と原由子の音楽的絆とは?サザン結成秘話から最新の制作裏側の具体的な内容に迫る! 専門的な視点で紐解きます。

二人の物語の原点は、1970年代の青山学院大学キャンパスに遡る。音楽サークル「ベター・デイズ」で出会った当時、破天荒で圧倒的なボーカルセンスを放っていた桑田佳祐に対し、原由子はクラシックの基礎に裏打ちされた確かなピアノ技術と音楽的教養を備えていた。対極にあるような二人の才能が交わった瞬間、日本の音楽史を変える大きなうねりが生まれ始める。

サザンオールスターズの結成初期、破天荒なライブパフォーマンスが注目を集める裏で、バンドのサウンドを構造的に支えていたのが原由子の鍵盤ワークだった。ビクターエンタテインメントからのデビューシングル『勝手にシンドバッド』の熱狂劇から、シンセサイザーや複雑なコード進行を取り入れた実験的なアレンジに至るまで、桑田の閃きを即座に音へと変換する彼女の存在なくして、初期のサザンサウンドは完成し得なかった。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。