名簿データやアンケートの回答一覧など、入力されたひらがなを一瞬でカタカナへ置き換える最も確実なアプローチは、エクセルの基本設計に組み込まれている「PHONETIC関数」の活用です。
PHONETIC関数は、セルに入力された日本語の「ふりがな情報」をそのまま抽出する機能を持っています。セル「A2」に「やまだ たろう」と入力されている場合、変換後のセルに以下の数式を入力するだけで処理が完了します。
=PHONETIC(A2)
もし表示がひらがなのまま変わらない場合は、元のセル(A2)を選択した状態で、エクセルのリボンメニューにあるフリガナ表示 エクセル 設定を変更します。[ホーム]タブの[フォント]グループにある「亜」のアイコン(ひらがなの表示/非表示)の横にある下矢印をクリックし、「ふりがなの設定」を開きます。種類を「全角カタカナ」または「半角カタカナ」に指定するだけで、PHONETIC関数が参照している出力形式が一括で切り替わります。
少数のセルをその場で手動修正したい場合は、対象セルを編集状態(F2キー)にして文字列を選択し、ひらがな カタカナ 変換 ショートカットである「F7キー(全角カタカナ)」または「F8キー(半角カタカナ)」を押すのが最速です。用途に応じて関数による一括処理とショートカットを使い分けることが、現場での作業時間を最小化する第一歩となります。