車のナンバープレートにある封印とは?役割や外すと違法な理由を解説

車のナンバープレートにある封印とは?役割や外すと違法な理由を解説

車のナンバープレートにある封印とは?役割や外すと違法な理由を解説について専門的な視点から解説いたします。専門家の見解をご確認ください。

一般的にナンバープレート封印と呼ばれる丸いアルミ製キャップは、普通自動車の後部に取り付けられるボルトの頭部を覆うように圧着されています。封印場所リアナンバーの左上ボルトにのみ装着されており、前方ナンバーや右側ボルトには存在しません。

なぜナンバープレート左上意味がここまで厳密に定められているかというと、車両の同一性と所有権を公的に証明するためです。封印の中央部には「東」「神」「愛」など、管轄する運輸支局(陸運局)の頭文字が一文字刻印されており、正当な手続きを経てナンバープレートが交付された動かぬ証拠となっています。

車の封印理由は主に以下の3点に集約されます。

第一に「車両盗難およびナンバープレートの偽造・すり替えの防止」です。盗難車に別の正規ナンバーを付け替えて走行する犯罪を未然に防ぐため、物理的に破壊しなければ取り外せない構造になっています。第二に「公道走行の適法性確認」です。保安基準に適合し、自動車税や自動車重量税などの公租公課を納付して正式登録された車両であることを一目で判別できるようにしています。第三に「所有権の公証」です。登録車は不動産と同様に国が権利関係を管理する公的な登録財産であり、その権利の所在を法的に担保する役割を果たしています。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。