なぜ、この3つの野菜なのか。東京農業大学の研究チームが2026年春に発表した最新の分析データによれば、トマトに含まれるリコピンと、きゅうりの豊富な水分・カリウム、そして大葉に含まれるペリルアルデヒドやロスマリン酸が合わさることで、単体で摂取する以上の生体防御効果が発揮されるという。
トマトのリコピンは強い抗酸化作用を持ち、紫外線の強い時期に発生する体内ヒドロキシラジカルを除去する。きゅうりは全体の約95%が水分で構成されており、急速な水分補給と同時に余分な塩分や熱を体外へ排出する利尿作用を促す。そこに大葉の独特な香気成分であるペリルアルデヒドが加わることで、消化液の分泌が活発化し、低下した食欲を劇的に改善させる仕組みだ。