業務用厨房機器の国内市場において、ホシザキやタニコー、フジマックと並び強固な存在感を放つ株式会社マルゼン。その経営の舵を取っているのが、株式会社マルゼン代表取締役社長の渡部恵介氏です。創業家の一員として生まれながらも、現場主義を徹底して叩き込まれてきた生粋の実務型リーダーとして業界内で知られています。
マルゼン社長の学歴・出身大学を紐解くと、名門私立校として名高い慶應義塾大学経済学部を卒業しています。大学時代に培った論理的思考力とマクロ経済への洞察力は、その後の堅実かつ攻めの経営戦略の確固たる礎となりました。
大学卒業後にマルゼンへ入社したマルゼン社長の経歴は、決して敷かれたレールをただ歩んできたものではありません。東京をはじめとする営業現場の最前線に配属され、厨房機器の搬入立ち会いや顧客シェフとのハードな商談を経験。その後、営業本部の中枢を担う営業部長、取締役、常務取締役、専務取締役、取締役副社長と段階的にキャリアの階段を駆け上がっていきました。現在マルゼン社長の年齢は脂の乗り切った50代半ばから後半を迎えており、エネルギーと経験値が最高潮に達したタイミングで組織を力強く牽引しています。
社内関係者の証言によると、「経営会議での数字に対する厳しさは圧倒的だが、新製品発表会や展示会では自らスチームコンベクションオーブンの前で焼き加減をチェックするほど現場を愛している」と評されており、スマートな学歴とは裏腹に泥臭い現場の空気を熟知した人物像が浮かび上がります。