おしっこの色で病気がわかる?茶色・赤色は危険!受診目安を徹底解説

おしっこの色で病気がわかる?茶色・赤色は危険!受診目安を徹底解説

おしっこの色で病気がわかる?茶色・赤色は危険!受診目安を徹底解説に関する質問を丁寧にまとめました。最新データをご覧ください。

Q1:激しい筋トレの後に尿が茶褐色になりました。病気でしょうか?
A1:過度なウエイトトレーニングや長距離マラソンなどの後、筋肉細胞が破壊されて「ミオグロビン」という色素が血液中に漏れ出し、尿が赤褐色〜黒褐色になる「横紋筋融解症(おうもんきんゆうかいしょう)」の可能性があります。放置すると急性腎不全を起こす危険があるため、激しい運動後の茶褐色尿はすぐに内科や救急を受診してください。

Q2:赤い食べ物を食べた後に尿が赤くなることはありますか?
A2:ビーツ(赤ビート)やブラックベリー、赤色着色料を多く含む食品を大量に摂取した場合、一時的に尿や便が赤褐色になる「ビート尿」と呼ばれる現象が起こることがあります。無害な生理現象ですが、2日以上赤い尿が続く場合や思い当たる食品を食べていない場合は、食品由来ではなく血尿を疑って医療機関を受診してください。

Q3:健康診断の尿検査で「潜血反応(+)」と言われましたが、見た目は普通の色です。再検査は必要ですか?
A3:必ず再検査(泌尿器科受診)を受けてください。目に見えない微量の血液が混ざっている状態を「顕微鏡的血尿」と呼びます。自覚症状や肉眼での変色がなくても、初期の腎臓病や早期の膀胱腫瘍が見つかるケースがあります。「色が綺麗だから大丈夫」と放置するのは絶対に避けてください。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。