『梁塵秘抄』は、単なる歴史の遺物ではありません。そこには、先の見えない激動の時代において、傷つきながらも懸命に生きた平安末期の人々の喜び、怒り、哀しみ、そして祈りがそのまま閉じ込められています。
最高権力者でありながら民衆の歌にひざまずき、喉を枯らして歌い明かした後白河法皇の情熱。そして、差別や過酷な境遇に抗いながら至高の芸を磨き上げた乙前をはじめとする名もなき芸能民たち。彼らが紡ぎ出した言葉のリズムは、800年以上の時を経た現代の私たちの心にも、鮮烈な熱量をもって響き続けています。 (出典: 梁塵 秘 抄(Yahoo!ニュース))
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