みかんの花手遊びの完全図解!2人組アレンジから誕生秘話まで

みかんの花手遊びの完全図解!2人組アレンジから誕生秘話まで

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年中〜年長クラスの幼児や小学生、さらには親子レクで圧倒的な人気を誇るのが、2人1組で行う「手合わせ遊び(せっせっせーのよいよいよい)」です。『アルプス一万尺』や『茶摘み』と並ぶ昭和童謡手遊びの代表格であり、相手との呼吸や動体視力、リズム感を養うのに最適です。

2人組手合わせの基本ステップ

向かい合って立ち、または正座・椅子に座ってスタートします。

1. 導入:「せっせっせーの よいよいよい」でお互いの両手をつなぎ、交互に前後に振ってリズムを合わせます。
2. 拍手(自):自分の胸の前で両手を「パン」と叩きます。
3. 右手合わせ:相手の右手と自分の右手を斜めに「タッチ」します。
4. 拍手(自):再び自分の胸の前で「パン」と叩きます。
5. 左手合わせ:相手の左手と自分の左手を斜めに「タッチ」します。
6. 両手合わせ/クロス:「パン」と手を叩いた後、お互いの両手の手のひらを合わせるか、腕を胸の前でクロスさせて相手とタッチします。

勝負が盛り上がる「じゃんけん歌」アレンジ

手合わせのリズムに慣れてきたら、フレーズの節目で「じゃんけん」を差し挟むアレンジが現場で非常に盛り上がります。歌の最後のフレーズ「実がなってる」の直後や、各小節の終わりに「じゃん・けん・ぽん!」と手を出し合います。

負けた側が勝った側の肩を叩くスキンシップや、勝つごとにテンポをどんどん速くしていく「スピードアップ挑戦」を取り入れることで、子どもたちの集中力と反射神経が格段に刺激されます。

対象・年齢層主な遊び方・アレンジ形態難易度・運動負荷期待される発達・ケア効果乳児・未就学児(1〜3歳)保育士の模倣、1人ジェスチャー(花の形・みかんの丸)★☆☆☆☆(低負荷)微細運動の獲得、情緒の安定、言葉の抑揚の理解幼児・児童(4歳〜小学生)2人組手合わせ、クロス拍手、じゃんけん勝ち抜き戦★★★☆☆(中〜高負荷)対人協調性、リズム感、反射神経・動体視力の強化高齢者(健康増進・サロン)ペアでのゆったり手合わせ、歌唱に合わせた上肢体操★★☆☆☆(適度な有酸素)肩関節の可動域拡大、心肺機能維持、他者交流促進要介護シニア(デイサービス)座位指先体操、歌詞の情景を回想するゆったりソロ手遊び★☆☆☆☆(座部安全設計)回想法による脳血流増加、デュアルタスク認知症予防
中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。