2023年12月31日の劇場最終公演をもってSKE48を卒業した江籠裕奈は、2026年現在も株式会社ゼストに所属し、精力的なソロ音楽活動を展開しています。卒業翌日の2024年1月1日に配信限定シングル「キミとパレード」でソロデビューを飾って以降、アイドル時代の記号性に依存しないライブパフォーマンスを確立してきました。
かつて松井玲奈ら先輩メンバーからも溺愛され、名実ともに「SKE48の天使」と呼ばれたビジュアルの透明感は健在ですが、ステージ上で見せる表現力には劇的な変化が生じています。20代半ばを迎えた現在のステージングでは、従来のキュートなアイドルポップスにとどまらず、等身大の心情を投影したミディアムバラードや洗練されたシティポップテイストの楽曲を堂々と歌いこなす姿が定着しました。
ライブハウスツアーや定期的な単独ソロライブのチケットは、ファンクラブ会員を中心に即日完売が相次いでおり、卒業によってファンが離反するどころか、むしろより密度の濃い支持基盤を固めている状況がうかがえます。