雨温図の見分け方完全攻略!テストで即判別できる決定的な鉄則

雨温図の見分け方完全攻略!テストで即判別できる決定的な鉄則

雨温図の見分け方完全攻略!テストで即判別できる決定的な鉄則の重要ポイントをご紹介します。専門的な知識が詰まっています。

試験問題では、都市名が伏せられた状態で雨温図だけが提示されるケースが標準です。気候ごとのリアルな数値相場を頭に入れておくと、迷った瞬間の強力な裏付けになります。気象庁の過去30年の平年値データをもとに、編集部が整理した判別基準が以下の表です。

項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価北海道の気候(旭川・札幌など)1月平均気温:-7.5℃〜-3.6℃
年降水量:約1,100mm1月気温が0℃未満(氷点下)最も見分けやすい。折れ線が0℃ラインを割っていれば迷わず選んで問題ない。南西諸島の気候(那覇・名護など)1月平均気温:17.0℃前後
年降水量:2,000mm〜2,300mm年中通して15℃以上、年平均23℃前後冬でも春〜初夏並みの暖かさ。折れ線グラフが全体的に高い位置で緩やかに推移する。日本海側の気候(金沢・新潟など)12〜1月降水量:250mm〜300mm/月
年降水量:2,300mm〜2,500mm棒グラフが「冬高く、夏やや控えめ」のU字型日本の雨温図で唯一、冬の降水量が突出する。季節風の向きと山脈の配置の典型例。太平洋側の気候(東京・高知など)夏(6〜9月)降水量:200mm〜350mm/月
冬(1月)降水量:50mm前後棒グラフが「夏に富士山型」で突出、冬は乾燥夏と冬の降水格差が非常に鮮明。高知や尾鷲など黒潮沿岸は年降水量2,500mm超の突出値をとる。瀬戸内の気候(岡山・高松など)年降水量:1,000mm〜1,150mm
1月平均気温:5.0℃〜6.0℃年中雨が少なく平坦、冬も極端には冷え込まない中国山地と四国山地に雨雲が遮られる。降水量グラフ全体が低水準で一定なのが特徴。内陸性の気候(松本・長野など)年降水量:1,000mm前後
1月平均気温:-1.0℃〜0.5℃、年較差約25℃少雨かつ「折れ線の傾斜が急(冬が0℃付近まで下がる)」海からの距離と高標高による熱容量の小ささが原因。瀬戸内との違いは冬の気温の低さに現れる。
池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。