専門学校のWebサイトやパンフレットで最前面にアピールされる「国家試験合格率95%以上」という数字。これを鵜呑みにするのは危険だ。厚生労働省が管轄する国家試験の真の難易度は、受検者数と卒業者数の対比を見なければ分からない。新卒の全員が受験できているのか、それとも見込みのない学生が卒業延期や留年に追い込まれた結果の「高合格率」なのか。ここを見極める必要がある。
たとえば看護師国家試験対策において、手厚い個別指導を行う学校もあれば、模擬試験のボーダーラインで厳密に振り分けるカリキュラムを採用する学校もある。表面的なパーセンテージだけでなく、入学者数に対するストレート合格率の割合を確認することが、ミスマッチを防ぐ第一歩だ。