新幹線のチケットを購入するアプローチは、大きく分けて「公式ネット予約サービス」「駅の指定席券売機」「みどりの窓口」「旅行会社」の4系統が存在します。初めて手配する方は、それぞれの利便性と特徴を把握しておくことが失敗を防ぐ第一歩です。
まず押さえておきたいのが、新幹線の座席種別である「自由席」と「指定席」の違いです。自由席は対象車両の空いている席に自由に座るタイプで、指定席よりも特急料金が数百円から千円程度安く設定されています。ただし、繁忙期や混雑時間帯は座れないリスクが伴います。一方の指定席は、乗車する列車と座席番号が完全に確保されるため、確実に着席して移動したい旅行やビジネス用途には欠かせません。
手軽さと料金面で現在主流となっているのがネット予約サービスです。東海道・山陽・九州新幹線を利用するなら「スマートEX」や「エクスプレス予約」、東北・上越・北陸新幹線などJR東日本エリアを利用するなら「えきねっと」が基軸となります。これらはスマホアプリやブラウザから24時間座席を選べ、発車直前まで手数料無料で列車変更ができるなど、従来の紙切符にはない圧倒的なアドバンテージを誇ります。
一方、紙の切符を現金で買いたい場合や乗車直前に駅で購入したい場合は、駅構内に設置された指定席券売機が活躍します。タッチパネルの指示に従うだけで画面上で座席表を見ながら席を選べ、慣れれば数分で発券が可能です。対面で複雑なルート相談をしたい場合は「みどりの窓口」も選択肢に入りますが、後述する営業体制の変更には注意が必要です。