洗濯機の防水パンなし賃貸は危険?増える背景と失敗ゼロの最新対策

洗濯機の防水パンなし賃貸は危険?増える背景と失敗ゼロの最新対策

洗濯機の防水パンなし賃貸は危険?増える背景と失敗ゼロの最新対策とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。

Webメディア編集部が実施した独自ヒアリングおよびネット上のコミュニティ調査では、防水パンのない部屋に入居したユーザーから切実な体験談が寄せられています。特に引越し当日、搬入に訪れた大手家電配送業者から「このままでは設置できない」と告げられ、その場で作業がストップする事例が頻発しています。

Yahoo!知恵袋をはじめとするQ&Aサイトでも、現場作業員を名乗るユーザーから次のような実態が明かされています。

「防水パンがない物件は近年非常に多いです。ただし、直置きすると排水トラップのフタが洗濯機の底面に干渉し、排水ホースが押し潰されてエラーが出たり水漏れしたりします。作業員目線としては、『かさ上げ台』を用意してもらうのが絶対条件です。あとはホースをトラップに確実に差し込み、金属バンドで適正トルクで締め上げることが全てです」(家電配送設置員の手記・回答より)

一方で、入居者の生の声からは「パンがないことでホコリが溜まりにくく、週1回の床拭きが圧倒的に楽になった」という衛生面での高評価がある反面、「脱水時に洗濯機が振動で数センチずつ前進し、気づいたら壁にぶつかっていた」「床に直接ゴム足の色が移ってしまい、退去時に高額なクッションフロア張替え費用を請求された」といった、事前の防振・色移り対策を怠ったことによる後悔の声も目立ちます。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。