1955年1月13日生まれの伊藤蘭は、2026年で71歳を迎えています。しかし、年齢という数字をまったく感じさせない軽やかな身のこなしと、透明感あふれる歌声は健在です。2019年にソロ歌手としての活動を本格再開して以降、全国ツアーや記念公演を精力的に開催し、チケットは即日完売が相次ぐ盛況ぶりを見せています。
特に話題を呼んだのが、デビュー50周年を迎えた2023年の『第74回NHK紅白歌合戦』への出場でした。キャンディーズとして出場した1977年以来、実に46年ぶりの紅白歌合戦出場を果たし、往年の大ヒットメドレーを披露。当時と変わらぬ可憐なステップと澄んだハイトーンボイスは、SNSを中心に「奇跡の美魔女」「往年の輝きそのもの」と世代を超えた大反響を巻き起こしました。
近年の伊藤蘭ソロコンサートでは、自身の最新アルバム収録曲だけでなく、「春一番」や「年下の男の子」といったキャンディーズ時代の代表曲を当時の振り付けを交えて惜しみなく披露しています。単なる懐古趣味にとどまらず、現代的なシティポップやジャズの要素を取り入れたアレンジで歌いこなすステージングは、音楽評論家からも高い評価を受けています。