最高視聴率27.2%を記録し、今なお朝ドラ史上に残る傑作として語り継がれる『あさが来た』。小芝風花が演じたのは、主人公・白岡あさ(波瑠)と夫・新次郎(玉木宏)の一人娘である白岡千代(しらおか・ちよ)の少女期から成長後です。
実業家として日本中を奔走する母に対し、千代は「うち、お母ちゃんみたいになりとうない!」「普通の優しいお母ちゃんが欲しかった」と激しい反発心をぶつけます。仕事一筋で家を空けがちな母への寂しさと、時代に先駆けて自立する女性の背中を見つめる複雑な思春期の心情を、彼女は生き生きとした瞳と感情豊かなセリフ回しで体現しました。
第17週から本格的に登場するや否や、物語に新たな風を吹き込み、視聴者の視線を一気に釘付けにしたその存在感は、単なる「主人公の娘役」の枠を大きく超えていました。