40系において、両車のグレード構成とスターティングプライスには大きな隔たりが設けられました。アルファードが実用的な「G(サイドリフトアップ)」や売れ筋の「Z」グレードを設定して約540万円からの展開としているのに対し、ヴェルファイアはエントリーグレードを排し、上級仕様の「Z Premier」からスタートするため約655万円からという設定になっています。
この約115万円に及ぶ新型アルファードとヴェルファイアの価格差には、単なるパワートレインの違いだけでなく、内外装の標準装備レベルの差が含まれています。ヴェルファイアのZ Premierには、アルファードのZではオプション設定となる上質な本革シート(ナッパレザー風合成皮革+本革)や、専用の漆黒メッキモール、19インチアルミホイールが標準で組み込まれています。
最上位に位置する「Executive Lounge」に関しては、両車ともに同等の超豪華キャプテンシートと最新の集中コントロールシステム(着脱式タッチディスプレイ)を備えており、内装の機能面における格差はほぼ存在しません。差別化は専用加飾パネルの質感や外装のダーククローム処理など、デザインコードの違いに留まります。