Q1:iPhoneにAirPods Proを繋いだ状態では、ハイレゾの音質向上は絶対に体感できませんか?
A1:スペック上はAAC圧縮(256kbps)となるため完全なハイレゾ再生ではありませんが、「全く意味がない」わけではありません。音源自体が圧縮されていない高品位なマスターであるため、一般的な圧縮音源(MP3など)をBluetooth伝送した際に生じる二重圧縮の劣化を防ぐことができ、音の濁りが少ないクリアなサウンドとして恩恵を実感することは可能です。
Q2:Apple純正の「Lightning - 3.5mmヘッドフォンジャックアダプタ」を使えばハイレゾになりますか?
A2:厳密には「CD音質(16bit/44.1kHz)および最大24bit/48kHzまで」の再生となります。CD音質をロスレスで鳴らし切る能力は持っていますが、日本オーディオ協会が定義する「ハイレゾ(96kHz以上)」のスペックには到達しません。96kHzや192kHzの音源は内部で48kHzにダウンサンプリングされます。真のハイレゾ出力を得るにはサードパーティ製のハイレゾ対応DACアンプが必要です。
Q3:Ultra HD音源を外でストリーミング再生すると、ギガ(通信量)はどのくらい減りますか?
A3:24bit/192kHzの最高音質の場合、1曲(約4分)でおよそ100MB〜150MBを消費します。アルバム1枚(10〜12曲)を聴き通すと約1GB〜1.5GBに達します。通勤通学などで日常的にストリーミング再生を続けると、数日で月間契約容量の上限に達する恐れがあるため、Wi-Fi環境下でプレイリストを事前に端末へダウンロードしておく運用を強く推奨します。
Q4:iPhone 15以降のUSB-Cモデルなら、どんなDACアンプでも使えますか?
A4:大半のUSB Type-C対応ポータブルDAC(スティック型DAC)が特別なアダプタなしで直接プラグ&プレイで動作します。ただし、据え置き型に近い大電力を要求するDACアンプの場合、iPhoneからの給電制限によって保護回路が働き、動作しないことがあります。ポータブル用途であれば「バスパワー駆動対応」「消費電力の低いモバイル専用モデル」と明記された機器を選択してください。