ポール・ジョージ開放骨折の真実|絶望の重傷から奇跡の復活と現在

ポール・ジョージ開放骨折の真実|絶望の重傷から奇跡の復活と現在

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悲劇が起きたのは、2014年8月1日。FIBAバスケットボール・ワールドカップを控えたアメリカ代表(チームUSA)の紅白戦(ラスベガスのトーマス&マック・センター)でのことでした。

第4クォーター序盤、相手ガードのジェームズ・ハーデンが速攻からレイアップを試みた際、ポール・ジョージは持ち前の並外れた跳躍力と闘争心でブロックショットへと跳び上がりました。しかし、着地の瞬間に右足がコート外に設置されていたゴール支柱のベース部分に激突。足首から下が不自然な方向へと直角に折れ曲がる凄惨なアクシデントに見舞われたのです。

アリーナは一瞬にして静寂に包まれ、チームメイトや指揮官のマイク・シャシェフスキー(コーチK)をはじめ、会場にいた観客や実況陣も頭を抱えて祈りを捧げました。試合はその場で即座に中止となり、世界中のスポーツメディアが緊急速報を打つ事態へと発展しました。あまりの生々しさから、ネット上のハイライトやSNSでは「閲覧注意」の警告タグが付けられるほど、世界中に強烈な視覚的ショックを与えた瞬間でした。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。