講習の最後、またはオンライン受講の各章末に実施されるのが整備主任者講習 効果測定です。「落とすための試験ではない」と広く言われているものの、毎年一定数の不合格者や再受講者が発生しているのが実態です。
効果測定の難易度自体は、講習テキストや講義動画の内容を正しく把握していれば、80%〜100%の正答率で無理なく通過できる水準に設定されています。出題形式は主に正誤式(〇×問題)や四者択一式です。しかし、ネット上や整備士コミュニティで「整備主任者講習 落ちた 理由」を調査すると、知識不足以外の意外な落とし穴が浮き彫りになります。
第一の理由は、「聞き流し・流し見による油断」です。「整備士資格を持っているから常識で解けるだろう」と高をくくり、法令改正の細かな数値基準(例:特定整備の対象範囲、灯火類の測定基準変更年など)を講義中に確認しなかった結果、直近の法改正問題で連続して失点するパターンです。
第二の理由は、オンライン受講特有のシステム不備や受講無効判定です。2026年現在のeラーニングシステムでは、AIによる顔認証や一定時間ごとの操作確認が組み込まれているケースが多く、画面から長時間離席したり、倍速再生を試みたり、別ウィンドウを開いて放置した場合に受講が「無効」と判定され、測定テストへ進めないトラブルが報告されています。
対策として整備主任者講習 過去問を探す整備士も多いですが、講習の効果測定は国家試験のように市販過去問題集が流通しているわけではありません。最大の過去問対策は、各都道府県の自動車整備振興会が配布する最新テキストの巻末練習問題や、講習内で講師が「ここが重要」と強調したポイントを確実にマーキングしておくことです。出題はすべて講習テキスト内から行われるため、余計な参考書に頼る必要はありません。