事態が大きく動いたのは2022年3月のことでした。國光氏がブログ上で「実は昨年離婚していた」と公表すると同時に、「魂では一緒にいる」「戸籍上も再婚する」と宣言したのです。離婚の事実と再婚の意思がほぼ同時に発信されるという前代未聞の展開は、世間に大きな衝撃を与えました。
さらにこの時期、小林麻耶さんはYouTubeやブログを通じて、義弟である市川團十郎(当時・市川海老蔵)氏に対する激しい批判を展開しました。最愛の妹・小林麻央さんが闘病中だった当時の対応や、金銭的なやり取りを巡る不満を生々しい告白として発信し、連日トレンドを独占する大騒動へと発展しました。
この一連の感情的な発信の背景には、麻央さんを失ったことによる「未解消のグリーフ(複雑性悲嘆)」と、芸能界・親族関係のなかで孤立を深めていた彼女の精神的極限状態がありました。世間から見れば不可解に映る「離婚即再婚」劇も、孤立無援となった彼女が唯一の絶対的な味方として國光氏を選び直し、2人で外敵と戦うための宣誓だったと解釈できます。