取材班は、朝夕のピークラッシュ時における主要駅地下街、渋谷スクランブル交差点、および巨大展示場周辺の超過密エリアにおいて、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの4キャリア同時計測テストを実施しました。専用の電波測定機器と市販の最新フラッグシップスマートフォンを用い、電波強度(RSRP)と実際のダウンロード・アップロード実効速度(Mbps)を詳細に記録・分析しました。
業界関係者の間ではかねてより「都心部地下道における特定キャリアの帯域逼迫」に関する内部リーク情報が囁かれていましたが、今回の独自調査データはその噂を裏付ける結果となりました。地上の混雑街頭では各社ともに平均150Mbps〜300Mbpsの高速な実効速度を維持する一方で、地下道に入った瞬間、パケットの応答速度(レイテンシ)に明らかな差が生じます。アンテナ表示が満杯であっても、レスポンスが突如100ms以上に跳ね上がり通信がストップするキャリアが存在することが実測値として可視化されました。