日本人成人における肩幅平均女性の数値はおよそ36cm前後とされています。成人男性の平均が約40cmであることと比較しても、数値上は決して過度に広いわけではありません。それにもかかわらず「自分は肩幅が広すぎる」と自覚してしまう背景には、身長に対する頭部や骨盤の比率、そして上半身のアウトラインが関係しています。
とくに骨格ナチュラル肩幅対策を模索する人の場合、鎖骨が太くフレーム感がしっかりしているため、わずかな筋肉のこわばりや脂肪の付き方でフレームが際立ちやすい特徴があります。また、鎖骨が左右にピンと張って肩先が上がってしまう「いかり肩」も、実寸以上に肩幅のインパクトを強調する一因です。骨の長さ自体を手術で縮めることは現実的ではありませんが、骨格を取り巻く軟部組織(筋肉や筋膜)の緊張を取り除くだけで、見え方の印象は数センチ単位で激変します。