窓口が廃止された駅の救済措置として導入が進んだのが「話せる指定席券売機」です。通常の指定席券売機の上にカメラと通話用マイク、オペレーター呼び出しボタンが備え付けられており、画面越しにJRのオペレーターと対面しながら手続きを進められます。
話せる指定席券売機が設置されている埼玉県内の主な駅には、上尾駅、桶川駅、南浦和駅、武蔵浦和駅、戸田公園駅、北朝霞駅、東川口駅、春日部駅(東武管理外)、本庄駅などがあります。
この端末では、通常の機械では対応できない以下の手続きが可能です。
・証明書が必要な乗車券の発行:学割証のカメラ提示による割引乗車券の購入
・各種割引証の適用:ジパング倶楽部、株主優待割引券、身体障害者割引など
・複雑な経路の乗車券発券:複数路線をまたぐ連続乗車券や払い戻し処理
ただし注意点もあります。オペレーターが全国の問い合わせをセンターで一括対応しているため、新学期(3月下旬〜4月中旬)の夕方などはオペレーターにつながるまで15分以上呼び出し音が鳴り続けるケースが頻発しています。画面右上の「呼び出し中」表示を見ながら、時間に余裕を持って利用することが求められます。