ストロープワッフル(Stroopwafel)は、18世紀後半から19世紀初頭にかけてオランダの都市・ゴーダで誕生した伝統的な焼き菓子です。「ストロープ」とはオランダ語で糖蜜やシロップを指します。
薄く焼き上げたクリスピーなワッフル生地を水平に半分へスライスし、間にシナモン風味のキャラメルシロップをたっぷりと挟み込んでいるのが最大の特徴です。もともとはパン職人が余ったパン粉や生地の切れ端を無駄にしないよう、シロップで固めて焼き上げたのが始まりとされており、庶民の知恵から生まれた親しみやすい歴史を持っています。サクサク感としっとり感が同居した独特の歯ざわりと、スパイスの上品な香りが世界中で愛され続けています。