英語学習サイトやSNSのQ&Aコミュニティにおいて、「I live in Edo」や日本の歴史表現に関して散見される代表的な誤解を検証します。
誤解1:「Edo period」と「Edo era」はどちらを使っても同じ?
日本の歴史区分を語る際、「Edo period」と「Edo era」の双方が見られますが、学術的・公的な場では「the Edo period」が広く用いられます。「era」は元号(Reiwa era, Meiji eraなど)や、特定の特徴を持つ長期的な時代(the post-war eraなど)に対して使われる傾向が強く、幕府の統治区分としての「江戸時代」「室町時代」「鎌倉時代」には「period」を充てるのが通例です。
誤解2:「I lived in Edo」と言えば過去に住んでいた思い出話になる?
「I lived in Edo for three years.」と過去形にすれば文法的には正しく成立しますが、人間が発話する場合、語り手が江戸時代(150年以上前)に生きていたことになってしまいます。もし「かつて東京の下町エリア(江戸情緒が残る地域)に住んでいた」と言いたい場合は、「I used to live in the historic downtown area of Tokyo.」や「I lived in an old traditional neighborhood in Tokyo.」と表現するのが適切です。