打撃の楽しみ方は「打った感触」だけにとどまらない。メジャーリーグや日本のプロ野球界で勝敗を左右する弾道測定器トラックマンを導入する先進的なスポーツ施設が、都市部を中心に急増している。
インパクトの瞬間に計測されるのは、初速、打球角度、スピン量、そして推定飛距離。全日本軟式野球連盟の公式球を使用しながらも、画面上には「打球速度145km/h・角度28度・推定飛距離115mのホームラン」といったデータが即座に可視化される。自身の打撃をデータで客観視できる環境は、草野球プレーヤーの技術向上だけでなく、ゲーム感覚でハイスコアを狙う一般客の熱狂をも生んでいる。