「まさか自分がハマるはずがない」と思っている若者ほど危険だ。近年の勧誘手法は、一見して宗教だと分からないよう徹底的に偽装されている。
大学のサークル勧誘、ボランティア活動、キャリア形成セミナー、あるいはInstagramやX(旧Twitter)での「フレンドリーなDM」から接近が始まる。共通の趣味や悩みの相談を通じて信頼関係(ラブボミング=愛の爆撃)を築いた後、段階的に密室での合宿やセミナーへ誘い込み、心理的トラップを仕掛けていく。正体を隠して近づく「ステルス勧誘」は、現代社会における最も警戒すべき手口の一つだ。