三重・四日市名物「なが餅」の真実!安永餅との違いと絶品焼き方

三重・四日市名物「なが餅」の真実!安永餅との違いと絶品焼き方

三重・四日市名物「なが餅」の真実!安永餅との違いと絶品焼き方の見逃せないポイントを徹底的にカバーしました。

東海エリアの駅構内や銘菓コーナーで必ずと言っていいほど議論に上がるのが、「四日市のなが餅」と「桑名の安永餅(やすながもち)」の差異です。初見ではどちらも細長い焼き餅に見えるため混同されがちですが、製法とルーツを紐解くと明確な個性の違いが存在します。

項目笹井屋「なが餅」(四日市)柏屋など「安永餅」(桑名)編集部の見解・評価創業年・ルーツ天文19年(1550年)
日永の追分・伊勢街道寛永11年(1634年)
東海道桑名宿・安永なが餅が歴史としては約80年先行。いずれも旧街道の茶屋発祥。餅の厚みと形状やや平たく横幅があり、端まで均一に餡が行き渡る細長くスティック状、やや厚みを感じる丸みなが餅は餅と餡の一体感が強く、安永餅は餅の噛みごたえが際立つ。焼き目の付き方うっすらと斑点状に広がる繊細な焦げ目中央を中心にしっかりとした帯状・斑点の焦げ目なが餅は控えめな香ばしさ、安永餅は火入れの香りが前面に出る。餡(あんこ)の質感瑞々しく滑らかな炊き上がりの粒餡小豆の粒感がしっかり残り、やや甘みが立つ上品であっさり何本も食べられるのがなが餅の際立った特長。
井上 凛
著者

井上 凛

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。