水疱瘡ワクチンの副反応はいつ出る?発熱・発疹の確率と危険な兆候の全知識

水疱瘡ワクチンの副反応はいつ出る?発熱・発疹の確率と危険な兆候の全知識

水疱瘡ワクチンの副反応はいつ出る?発熱・発疹の確率と危険な兆候の全知識について徹底解説いたします。最新の情報をチェックしてください。

SNSやネット掲示板では「生ワクチンを打つと本物の水疱瘡にかかって周りにうつすのではないか」「ワクチンを打っても大人になってから帯状疱疹になるのでは」といった懸念が散見されます。

医療関係者の臨床見解および感染症データに照らし合わせると、ワクチン接種によって現れる発疹(副反応)に含まれるウイルス量はごく微量です。健康な家族や周囲の人へ二次感染するリスクはゼロではないものの、極めて稀であり、仮に感染したとしても極めて軽症で済みます。

また、水疱瘡ワクチンに使用されている弱毒株は体内の神経節に潜伏しますが、自然感染した野生株のウイルスに比べて将来的な帯状疱疹の発症リスクを大幅に低下させることが確認されています。2回の定期接種を完了することで重症化予防効果はほぼ100%、発症予防効果も90%以上と報告されており、接種のメリットはリスクを圧倒的に上回ります。

【プロの結論】接種を受けるべき人・慎重な体調管理が必要な人の判断基準

水疱瘡ワクチンを安全かつ確実に受けるためのチェック基準を整理します。

  • 積極的に接種すべき対象:
    • 生後12か月〜36か月に至るまでの幼児(定期接種対象者)
    • 水疱瘡の罹患歴がなく、ワクチン未接種の保育園・幼稚園関係者や医療従事者
    • 将来の妊娠時に胎児への感染リスクを防ぎたい抗体陰性の女性(※接種後2ヶ月は避妊が必要)
  • 接種を延期・慎重に検討すべき対象:
    • 接種当日に37.5℃以上の明らかな発熱がある場合
    • 重篤な急性疾患にかかっている最中の人
    • 免疫不全状態にある方や、免疫抑制剤・大量のステロイド治療を受けている方(生ワクチンのため原則禁忌)
    • 前回のワクチン接種で重度のアレルギー症状を起こした経験がある人
池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。