Q1:1歳を過ぎても育児用ミルクを飲み続けていますが、必ずフォローアップミルクに変えなければいけませんか?
A1:必ずしも切り替える必要はありません。離乳食が順調に進んでいるなら、育児用ミルクからフォローアップミルクを経由せず、直接牛乳や食事中心の生活へ移行しても問題ありません。ただし、育児用ミルクはフォローアップミルクに比べて脂質が多く鉄分が控えめなため、1歳以降の栄養補助としては過剰なカロリー摂取になりやすい側面があります。食事量が少ない場合は、育児用ミルクをダラダラ続けるよりフォローアップミルクへ切り替えた方が、鉄分補給の観点からは理にかなっています。
Q2:フォローアップミルクを飲ませると太るというのは本当ですか?
A2:適量を守っていれば、フォローアップミルク自体が原因で肥満になることは極めて稀です。100mlあたりのエネルギー量は育児用ミルク(約67kcal)や普通牛乳(約67kcal)とほぼ同等(約65〜68kcal)です。ただし、1日に600ml以上など過剰に飲ませたり、食事をしっかり食べた上でデザート感覚で過剰摂取させたりした場合は、トータルカロリー過多となり体重増加につながる可能性があります。1日400ml以内という摂取基準を守ることが重要です。
Q3:何歳までに完全にやめなければいけませんか? 3歳を過ぎて飲むのは悪影響がありますか?
A3:3歳を過ぎて飲んだとしても身体に害があるわけではありません。各メーカーが対象年齢を「満3歳頃まで」としているのは、その年齢になれば通常の家庭料理からすべての必須栄養素を摂取できるようになるためです。3歳以降も好んで飲む場合は、おやつのジュース代わりの栄養ドリンクとして少量与える分には問題ありませんが、咀嚼や食事による自立的な栄養摂取を確立するためにも、3歳の誕生日前後をひとつの卒業目安とすることをおすすめします。