ネット上の情報やSNSでは「グアムは島全体が無税(フリーポート)だから、マイクロネシアモールに行けばすべての高級ブランドが安く買える」という誤解が散見されますが、これには明確な落とし穴があります。
確かにグアムには日本の消費税や米国の売上税に相当する消費課税がありません。しかし、マイクロネシアモールに入居しているのは主に「アメリカン・カジュアル」「ライフスタイルブランド」「百貨店ブランド」が中心です。ルイヴィトン、シャネル、エルメスといった欧州ラグジュアリーブランドはモール内には出店していません。ハイブランドの免税ショッピングを目的とする場合は、タモン地区のTギャラリアやホテル直営ブティックへ行く必要があります。
また、もう一つの見落としがちな盲点は「館内の極端な冷房温度」です。熱帯気候の屋外に対して、モール内は常時20℃前後に強烈に冷やされています。半袖・ショートパンツのまま長時間滞在すると身体が冷え切り、ショッピングどころではなくなるため、薄手のカーディガンやパーカーなどの羽織ものを必ず持参してください。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
取材データと消費動向の分析から導き出された、マイクロネシアモールを「100%満喫できる人」と「行くとミスマッチを起こす人」の明確な判断基準を提示します。
- 向いている人:
- ラルフローレン、トミー、カーターズなどのアメリカブランド服をクーポンでお得にまとめ買いしたいファミリー層
- フットロッカーで日本未発売のスニーカーやストリートウェアを発掘したい人
- 広大なフードコートで手軽にローカルグルメやアメリカンフードを楽しみたい人
- お土産、日用品、衣料品を一か所でまとめて調達し、時間を効率化したい旅行者
- 慎重になるべき(他施設を検討すべき)人:
- 欧州系ハイブランド(高級バッグ・ジュエリー)の一点買いのみを目的にしている人(→Tギャラリアへ)
- ひたすら激安の型落ち品・アウトレット品だけを血眼で掘り出したい人(→GPOのロス・ドレスへ)
- 滞在時間が極めて短く、ホテル周辺のビーチやプールだけで過ごしたい人