夏に猛威を振るうウイルス感染症は、子どもだけでなく免疫力が落ちた大人にも感染し、強い喉の痛みを引き起こします。代表的な3大疾患の特徴を押さえておきましょう。
ヘルパンギーナは、突然の38〜40度の高熱とともに、口の奥や喉の粘膜に小さな水疱や潰瘍ができるのが最大の特徴です。水分を摂るのすら困難なほどの激しい痛みに襲われます。
咽頭結膜熱(プール熱)はアデノウイルスが原因で、喉の強い腫れと痛みに加えて、目の充血や目やに、高熱が数日間持続します。感染力が極めて強く、家族間での二次感染に警戒が必要です。
手足に発疹が出る手足口病も、喉の奥に水疱性発疹が生じるため強い嚥下痛を伴います。大人が感染すると子ども以上に痛みが強く出たり、関節痛を併発して重症化したりするケースがあるため油断できません。