肩の奥の激痛は肩甲下筋の危険信号?五十肩と見分ける原因と治し方

肩の奥の激痛は肩甲下筋の危険信号?五十肩と見分ける原因と治し方

肩の奥の激痛は肩甲下筋の危険信号?五十肩と見分ける原因と治し方についての真相を徹底解説します。

肩甲下筋にトラブルが生じると、腕を後ろに回す「結帯動作(帯を結ぶ動き)」や、髪を洗う動作で強い制限と激痛が生じます。主な痛みの原因として挙げられるのは、長時間のデスクワークによる巻き肩姿勢での筋緊張、投球動作などによる使いすぎ(オーバーユース)、そして加齢に伴う組織の柔軟性低下です。

特に注意しなければならないのが、五十肩(肩関節周囲炎)と肩甲下筋の腱板断裂の鑑別です。五十肩は関節包全体が縮んで固まるため「他人が腕を持ち上げても上がらない」状態になりますが、腱板断裂では「痛みはあるものの、他人に支えられれば腕が上がる」「力を抜くと腕を支えきれず落下する」という明確な違いが現れます。

また、肩甲下筋腱がすり減ったり断裂したりすると、隣接する上腕二頭筋長頭腱が脱臼を起こし、肩の前方に激しい炎症と夜間痛を引き起こすケースも少なくありません。

清水 千尋
著者

清水 千尋

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。