ここからは、運動会ポンポン手作り簡単レシピの決定版として、手先の疲労を抑えながら短時間で仕上げる手順を解説します。準備するものは、幅35〜40cm程度の段ボール板(または巻き取り枠)、ハサミ、結束用ビニールタイ(またはインシュロック結束バンド)、そしてスリッカーブラシです。
まずは巻き取り工程です。段ボール板にテープを均等なテンションで巻き付けていきます。幼児・低学年向けなら60回巻き、見栄えを重視する小学校高学年や中学生向けなら80回巻き、本格的なチアダンスポンポン作り方であれば90〜100回巻きが基準となります。巻き終えたら、段ボールから束をそっと抜き取ります。
次に中央の結束です。ここが最大の急所となります。細いテープ自身で結ぼうとすると、結び目が緩んで後から毛先が抜け落ちる原因になります。電気配線用の小型結束バンド(100均で購入可能)を使用し、束のど真ん中をペンチ等で限界まで強く締め上げてください。中央のくびれを限界まで細くすることが、広げたときの球体復元力を高める秘訣です。
両端の輪になった部分をハサミで切り離したら、いよいよ裂く工程に入ります。かつて主流だった「手で1本ずつ裂く」「安全ピンの針先で引く」方法は時間がかかりすぎます。ここで登場するのが、ポンポン作り方剣山やペット用スリッカーブラシを用いたポンポン作り方時短テクニックです。
ポンポンの中心結び目を机にしっかり手で押さえ、放射状に広げたテープの束に対して、スリッカーブラシを根本から毛先に向かってサッサッと数回ブラッシングします。これだけで、硬いテープが一瞬で2〜3mm幅の細かなフリンジ状に解きほぐされます。仕上げに両手でポンポン全体を包み込み、ボウルの中で米を研ぐようにクシャクシャと揉み込むことで、空気が含まれて圧倒的なボリュームが生まれます。