街着としてストライプシャツを着た際に「どこか野暮ったい」「休日のサラリーマンに見える」と感じてしまう現象には、明確な理由が存在します。メンズストライプシャツがダサいと言われる真相を紐解くと、多くの場合「スーツ用シャツの私服転用」が発端です。ビジネス用のドレスシャツは着丈が長く、裾を外に出して着る設計になっていないため、裾がもたついて胴長に見えてしまいます。
さらに、ピッチ(線の間隔)が細かすぎるストライプは、遠目で見ると単なるビジネスシャツに見えがちです。カジュアルに着こなすなら、線の幅がはっきりしたロンドンストライプや、適度にハリのあるオックスフォード・タイプライター生地を選ぶのが基本となります。
身幅と肩幅のバランスも見逃せません。タイトすぎるジャストサイズは一昔前の印象を与え、お腹まわりや肩幅の体型を強調してしまいます。肩線をわずかに落とし、身幅に指3本分以上のゆとりを持たせるだけで、一気に今っぽいこなれ感が生まれます。