ネット検索で頻繁に見かける「アトム法律事務所 業務停止 事実」や「懲戒処分 噂」といった言説ですが、結論から言えば弁護士会から業務停止などの重い処分を受けた事実は一切ありません。
では、なぜこのような不穏なワードが定着してしまったのでしょうか。理由は大きく分けて2つあります。
1つ目は、弁護士業界における広告規制と歴史的な軋轢です。アトム法律事務所は、かつて士業がWebマーケティングをタブー視していた時代から、SEOやネット集客を駆使して急速に事業を拡大しました。日本弁護士連合会(日弁連)の広告規程に抵触しないよう細心の注意を払いながらも、保守的な業界内ではそのアグレッシブな集客手法が常に注目の的となっていました。
2つ目は、検索エンジンのサジェスト機能による風評被害です。「少しでも批判された=処分されたのではないか?」と不安に思ったユーザーが「アトム法律事務所 懲戒処分」と検索し、その検索行動自体がサジェストを強化してしまうという、Web特有の悪循環が生まれた結果でした。