ポムポムプリンを語る上で絶対に外せない最大のチャームポイントが、後ろ姿に堂々と描かれている「おしりのしるし」です。アスタリスク(*)のような記号で表現されたこのパーツは、ファンシーキャラクターの世界において極めて異例の試みでした。
当時の開発関係者の証言によると、キャラクターデザインの最終選考段階で「後ろ姿にも強烈なアイデンティティを持たせたい」と考えた担当デザイナーが、半ばユーモアを交えてお尻の穴を描き足したことが発端でした。社内では当初「ファンシーグッズにお尻の穴をつけるのはどうなのか」と議論が巻き起こったものの、その無防備で愛くるしい姿が満場一致で高評価を獲得し、正式採用へと至りました。
現在では、ぬいぐるみをはじめとする公式グッズのほぼすべてに忠実におしりのしるしが刺繍・プリントされており、サンリオピューロランドのグリーティングでも「お尻を見せてポーズを取る」のが定番ファンサ(ファンサービス)として定着しています。かわいらしさとユーモアの絶妙なバランスこそが、彼のブレイクを決定づけた要因です。