Q1:就寝中もテーピングを貼ったままにしておくべきですか?
A1:急性期の突き指や、無意識の寝返りで指をぶつけて痛む場合は貼ったままでも構いませんが、基本的には就寝時は外して皮膚を休ませることをおすすめします。どうしても固定したい場合は、締め付けを普段の半分以下に緩めて血流を妨げないようにしてください。
Q2:湿布や塗り薬を塗った上からテーピングを巻いても良いですか?
A2:薬剤の成分や水分・油分によってテープの粘着力が著しく低下し、すぐに剥がれてしまいます。また、薬剤をテープで密閉することで皮膚がふやけ、重度のかぶれを引き起こす恐れがあります。湿布を使用する時間帯とテーピングを行う時間帯を分けるのが安全です。
Q3:突き指とヘバーデン結節で、テープの巻き方に違いはありますか?
A3:大きな違いがあります。突き指(特にマレット指)は指がまっすぐ伸びる位置を維持する「伸展位固定」を重視し、ホワイトテープなど硬い素材でしっかり保持します。一方、ヘバーデン結節は関節のブレを抑えつつある程度の生活動作を許容するため、キネシオロジーテープ等で柔軟にサポートする巻き方が適しています。
Q4:一度使ったテーピングテープは再利用できますか?
A4:粘着テープ類(ホワイトテープやキネシオロジーテープ)は一度剥がすと粘着力と張力が失われるため、衛生面からも再利用はできません。着脱を繰り返して再利用したい場合は、自着性包帯テープか専用の指サポーターをご活用ください。