「市場=プロの業者専用で一般人は入場禁止」というイメージを持つ方もいますが、現在の横浜南部市場は一般の買い物客や観光客へ完全に一般開放されています。敷地内は大きく分けて2つのゾーンに分かれており、それぞれの役割と雰囲気を把握しておくことがスムーズな滞在の第一歩です。
1つ目は、市場発足時からの問屋機能と市場情緒を色濃く残す「食の専門店街」です。水産物、精肉、青果、乾物、加工食品、包装資材などを扱う専門店が約50店舗軒を連ねており、プロ向けの大容量商品から一般家庭用の小分けパックまで卸売直ならではの鮮度と価格で購入できます。
2つ目は、官民連携の再編事業によって2019年に誕生したオープンモール型複合商業施設「ブランチ横浜南部市場(BRANCH横浜南部市場)」です。ここには首都圏で絶大な人気を誇るディスカウントスーパー「エイビイ」をはじめ、家電量販店ノジマ、ドラッグストア、100円ショップ、飲食テナントが揃い、広大な芝生エリア「海辺の広場」を備えた近代的なコミュニティ空間が広がっています。
2つのエリアは敷地内でシームレスに繋がっており、特別な入場手続きや入場料は一切不要です。プロ仕様の専門食材を探す旅と、日常のまとめ買いをワンストップで完結できる点が、他のショッピングモールにはない決定的な強みとなっています。