世界的なパティシエである辻口博啓氏をはじめ、製菓のプロたちが発信するメッセージには、食を通じた豊かな感性育成への願いが込められている。単に甘いお菓子を作るだけでなく、食材に触れ、計量し、形を作り上げる一連のプロセスは、子供たちの思考力や集中力を養う格好の教材だ。
親子クッキングの場において、子供が自らデザインを考案し達成感を味わう体験は、自己肯定感の向上にも大きく貢献する。味覚だけでなく視覚や手触りをフルに使う創作活動は、現代のデジタルネイティブな世代にとって、極めて貴重なリアルな体験価値となっている。