2026年の新たな潮流として見逃せないのが、アップサイクル精神を取り入れたつまみ細工の登場だ。祖母や母親がかつて着用した思い出の着物や帯の端切れをほどき、それを現代風の髪飾りに仕立て直すサービスが人気を博している。
タンスに眠っていた昭和の着物が、令和の最新デザインとして蘇るプロセスは、持続可能なファッションを好む若年層の共感を呼んでいる。「おばあちゃんの着物の生地が自分の髪飾りになっている」という物語性は、既製品では絶対に味わえない情緒的な価値を生み出し、式典当日の家族間の会話を弾ませるきっかけにもなっている。