家系ラーメンの家系図が複雑すぎる!直系・派生・資本系の真相

家系ラーメンの家系図が複雑すぎる!直系・派生・資本系の真相

家系ラーメンの家系図が複雑すぎる!直系・派生・資本系の真相の見逃せないポイントをわかりやすく整理しました。

2010年代以降、全国のロードサイドや繁華街を席巻したのが資本系家系ラーメンの違いです。大手外食企業が運営する「町田商店」(ギフトホールディングス)などに代表される資本系は、工場で一括生産されたセントラルキッチン(CK)方式のスープとタレを使用し、均一なクオリティと高速出店を実現しました。

現場で職人が大量の豚骨・鶏ガラを1日中炊き続ける「店内炊き(職人店)」と、工場スープを店舗で温めて提供する「資本系(CK店)」には、味わいとビジネスモデルにおいて決定的な違いが存在します。

比較項目吉村家直系・職人系(武蔵家・王道家等)資本系(大手チェーン・CK型)編集部の見解・評価スープの製法店内の大寸胴で1日数百kgのガラをリアルタイムに炊き出しセントラルキッチンで濃縮冷凍・パウチ製造し店舗で解凍加熱職人店はフレッシュな骨の旨味とカエシのキレが際立ち、資本系は安定した甘みと乳化感が特徴。使用する麺酒井製麺(直系・老舗)、王道家自家製麺、大蔵家製麺など自社製麺工場または大手製麺所によるPB角太麺酒井製麺の平打ち特有のもちもち感に対し、資本系は硬めで弾力の強い四角い麺が多い。チャーシュー桜チップ等で吊るし燻製焼きにしたモモ肉・ロース肉が主流煮豚タイプのバラロール肉が主流直系を象徴する「スモーキーな燻製香」は職人店ならではの技術。店舗体験・接客職人の活気、ロット管理、独特の緊張感と熱量マニュアル化された丁寧な接客、ボックス席完備、家族連れ向け利用シーンによって明確に棲み分けられている。
山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。