体重計の数字を5キロ減らすことと、「美しい見た目を手に入れること」は似て非なるものです。単に食事制限だけで5キロ落とした場合、筋肉が失われて皮膚がたるみ、いわゆる「スキニーファット(隠れ肥満)」に陥ってしまいます。引き締まったウエストと上向きのヒップを作るためには、運動メニューの構築が欠かせません。
運動の基本原則は、有酸素運動と無酸素運動の組み合わせです。まず無酸素運動である筋トレを行って成長ホルモンやアドレナリンを分泌させ、その後に有酸素運動を行うことで、脂肪燃焼効率が飛躍的に高まります。
自宅で完結できる3ヶ月5キロ痩せる筋トレメニューとしては、下半身と背中の「大筋群」を狙い撃ちするメニューが最も効率的です。
1. ワイドスクワット(15回×3セット):太ももとお尻の大臀筋を鍛え、全身の代謝の底上げを図ります。
2. ヒップリフト(20回×3セット):骨盤の歪みを整えつつ、下腹部のぽっこりを引き締めます。
3. プランク&ツイスト(左右各10回×3セット):腹斜筋にアプローチし、美しいくびれのラインを形成します。
4. バックエクステンション(15回×3セット):姿勢を改善し、後ろ姿のハミ肉を撃退します。
筋トレは週に2〜3回、1回あたり20分程度で十分です。その直後に、傾斜をつけた早歩きウォーキングやステッパーを20〜30分組み合わせることで、体脂肪が急速にエネルギーとして消費されます。
このメニューを継続すると、3ヶ月5キロ痩せる見た目の変化として、ウエストはマイナス4〜6cm、体脂肪率は3〜4%低下し、フェイスラインのシャープさや鎖骨の浮き出方に歴然とした差が現れます。洋服のサイズが1〜2サイズダウンする感覚は、単なる体重減以上の劇的な変化を実感させてくれるはずです。