Q1:巡回連絡カードを提出しないと、いざというときに警察が助けてくれないのですか?
A1:全くそのようなことはありません。警察官には警察法に基づく国民の保護義務があり、巡回連絡カードの提出有無によって事件・事故対応や110番通報への初動に差別が生じることは法的に禁じられています。カードが未提出であっても、通報時には通常通り迅速な救助や捜査が行われます。
Q2:巡回連絡の警察官が本物かどうか、一番手っ取り早く確かめる方法は?
A2:警察手帳の提示を求め、顔写真と記章を確認した上で、「念のため所轄の警察署に電話して在籍を確認させてください」と伝えてください。本物の警察官であれば、住民の防犯意識の高さを評価し、確認を待つはずです。もし電話を嫌がったり立ち去ろうとしたりする場合は、即座に110番通報してください。
Q3:賃貸アパートの管理会社や大家から「警察の巡回には協力してください」と言われたのですが、従わなければいけませんか?
A3:従う法的義務はありません。巡回連絡カードの記入は居住者本人の意思に基づく任意事項であり、管理会社や家主であっても提出を強制することはできません。入居契約上の義務にも該当しないため、プライバシー保護を理由にお断りしても契約解除等の不利益を被ることはありません。
Q4:一度提出した巡回連絡カードの内容を取り消したり、破棄してもらったりすることは可能ですか?
A4:管轄の警察署の地域課または最寄りの交番に申し出ることにより、情報の破棄や返還を求めることが可能です。転居時には旧居のカードは破棄・保管期限切れとして処理されるのが通例ですが、個人情報保護の観点から削除を希望する場合は、所轄署へ直接相談してください。